第11章 暁
*裏(〜P402)
お茶を飲みながら 穂波の家族と過ごして、
歯磨きして部屋に上がった。
何も言わず2人とも布団に入る。
横になりながらどちらともなく、
口付けを交わす
…なんていうか、もう今日は別々で寝ると思ってたのが、
また一緒っていう、高揚感みたいな。
止まらない。
優しく啄むように、
何度も何度も唇を重ねた
服を脱ぐと、穂波も同じように脱ぐ。
上に覆い被さるようにして、
深く口付ける。
手は胸を弄んでる
首筋にキスを落とし、
舌を這わせて鎖骨、それから胸へと移動する
突起を下で転がすようにすると穂波の身体が小さく動く
『…ん………』
ズボンに手をかけて脱ぐと、
穂波もごそごそと自分で脱いだ
多分、穂波も同じ。
今すぐにでも欲しい。
割れ目に指を這わせると、やっぱりトロトロになってる。
上下に滑らせ、溢れ出る愛液を絡めとると
そのままなかに指を沈める
『…あ、ダメェ………』
…ダメなんて初めて聞いたかも
「ダメ、なの?」
『………もぉ、欲しいもん。研磨くんの』
「…そっか」
聞くだけ聞いて、
指をとんとんと、動かす
『…ひぁッ………』
油断してたのか
いつになく穂波は大きな甘い声を漏らして
ハッとしたように自分の手で口を押さえる
かわいい…
顔、みてたいから
片手で胸を弄びながら
ナカの壁をとんとんと、し続ける
潤んだ目で見つめながら首を振る穂波
親指で蕾をコリコリと優しく潰すようにすると
『…ンンッ………』
ピクンっと腰を浮かせて、それからふわっと脱力する