第31章 ガーベラ
研磨くんがにこぉと笑った。
えっ
えぇっ
なんで!?
おかげさまで研磨くんの笑顔は何度も拝ませてもらってるけど、
にこぉって、なに!?
ド級の興奮と感動と、
若干の恐怖でどきどきとざわざわが…すごい
そっとわたしの髪を耳にかけながら
研磨くんの指が割れ目にそって上下する
…あ、れ? まだもらえないの?
外側を数回撫でたあと
ずぷぷぷ…と指が挿ってくる
『…んッ……ぁあ………』
予想外だけど内側に研磨くんの身体が触れるのは何であれすごく…気持ちいい
それに身体が素直に反応する
研磨くんの指は確実にわたしを気持ちよくしてくれるって知ってるから
ナカの壁を撫でるように指が這い
いつものイイところをすりすりと擦る
それからとんと…んっていつもはしてくれるんだけど…
内側をまたさっきの続きみたいに、
散策…はおかしいか… 発掘?開発?するように指の位置が少しずつ変わっていく
いつもより少しだけ奥をとんとん
…惜しい感じ
もう少し奥をとんとん
…んーちょっと違う
そうやってほんとミリ単位で移動していく
あくまでも優しく、絶対に雑な動きはしない
でも気持ちいいとこからはどんどん離れていっちゃって…
って思ってたら、あ… …れ?
また惜しい感じがしてくる
さっきのとこからは少し離れてるのに…
『…ひぁッ…… んんッ………』
「…ん」
なにこれ、いつものイイとこより も…っと…
気持ちいい