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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第27章 アップルパイ









お互いに座っていた姿勢から
ゆっくりと後ろに押し倒される







研磨くんのは一度引きぬかれた
なんだか寂しく感じる

やっぱり物理的なことだけだけじゃなく
繋がっているというのは心を満たしてくれる








『………』

「…穂波? どうしたの?」

『…ん?なんでもないよ』

「え、でもなんか寂しそう」

『…ん 研磨くんとずっと繋がってたいなぁって』

「………」








研磨くんはそんなことを呟くわたしに優しく口付けてから
首筋やデコルテにもキスを落としていく

いつのまにかホックを外されて露わになった胸に研磨くんの唇が触れる







腿の上を遊んでいた研磨くんの指が、
するすると上がってきてずぷぷぷ…とナカにはいってくる。
胸を舌ともう片方の手で弄りながら…







『…んぁ………』









声を抑えるのがやっとで、あとはされるがままに弄ばれる

いつものようにイイとこを
ちょうどいい強さでとんとんってされながら
親指で蕾を優しく押し潰される

同時に胸の突起をちゅううと吸われると、身体が跳ねた








「…ん。 かーわい」








こめかみをそっと撫でて、口付けてくれる

それからそのまままた研磨くんのが挿ってくる。
ぐぐぐっと奥まで研磨くんので満たされる







「穂波、好きだよ」

『…ん、わたしも』







身体も心も研磨くんで満たされて、
涙がつーと流れ落ちる

研磨くんは優しい目をして、指で拭ってくれる

多分研磨くんには不可解な涙なんだけど、
悲しいものじゃなくて嬉しいものだっていうのは伝わっていて。
だからきっと何も聞かずにそのままでいてくれる。
…ほんとに、安心する







『研磨くん…』

「…ん?」

『研磨くんのこと好きになってよかった』

「………」

『研磨くんに出会えてよかった』

「………」

『わたしのこと好きになってくれてありがとう』

「…ん。 こちらこそ」

『………』







ゆっくりと優しく、研磨くんの腰が動き出す


















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