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【ONE PIECE】人はそれを中毒という

第3章 休暇(前半)


能力を使い腕に捕まえたクロエをベッドルームに運ぶ。
その間も彼女は手を突っぱねて逃れようとする。

普通の女ならなんなく押え込めるのだろうがこいつは若くして海軍中将までのしあがった女。
押さえるのは簡単じゃないから、横抱きの姿勢から担ぐように肩にのせた。

背中を(結構強めに)叩いてくるのを無視して横を向けば、担いだことによって着ていたワンピースの裾が捲りあがり腿が露になる。
たまらずそれに噛みついたら体を震わせて大人しくなった。

広いベッドにクロエを下ろし、その流れでワンピースを頭から脱がせるように捲りあげる。

「あぁ、この格好は結構良いな」

手首の位置でワンピースを纏わりつかせて両手首を縛る。
白い肌に黒の下着、手を拘束され馬乗りになってくる男を前にしてもこちらを睨みつけるクロエの顔に、ごくりと喉がなる。

「こんなので喜ぶとか、犯罪者の思考じゃないの」
「お前であればどんな格好でも唆られるさ」
「変態だ…」
「男はそんなもんだ」

色情を誘うように脇腹を優しく撫で上げ、耳元でささやく。

「まずは愛撫のみで気絶できるのかやってみるか」
「…ぅあっ」

ペロリと耳たぶを舐めあげ下着の上から胸を揉む。
固めのワイヤーが入るそれは早々に邪魔になり、クロエの体を引っくり返して背中のホックを外した。
起き上がろうとするクロエを後ろから抱き抱えるよう引き寄せ、ヘッドボードに背を預けてクロエと座り込む。
ついでに簡単に離れないようにクロエの腕の輪をのけ反るように後ろに倒して自分の頭を通した。

「この、体勢つらい…」
「実験途中で逃げられたら困るんでな」

露になった胸を包み、立ち上がりかけている蕾を摘まむ。
クロエの耐える吐息を間近で聞きながらやわやわと緩い刺激を与え続けた。

右手をそのまま胸に残し、左手は彼女の腹の上を滑りおりる。せめてもの抵抗なのか固く閉じられた脚は左手一本では開けさせられない。
ローはせいぜい耐えてみせろ、と囁くとクロエの耳にかじりついた。

「んっ…みみ、ゃめっ」

耳、裏、首筋
クロエの体をほぐしたい時に一役買ってくれるそこを執拗にせめる。
くちゅ、とわざと音を響かせ、舌を固くして強めに首筋を舐め、震えるそこを食んだ。


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