• テキストサイズ


第15章 結末


かかしサイド

____________
_________
______
___‥‥


「しかし、俺もお前も、こうも早死にするとはな…
母さんほどじゃなかったが…」

「‥‥‥…結果はどうであれ、父さんは精一杯やったよ。
今なら父さんを理解できる__
みんなのために掟を破った父さんを…今は誇りに思う」



「__ありがとう____」



突然、緑色の光に体を撃ち抜かれ
全身が緑のオーラに包まれた。

「これは…?」


「どうやらお前はここに来るのは早すぎたようだ。
お前にはまだやるべきことがあるはずだ」


「父さん…」

「お前と話せてよかった。俺を許してくれてありがとう…
これで安心していける。母さんにやっと会えるよ」


父さん______



ハッと目が覚め、この眼に映る景色に驚きを隠せない。

チョウジ「父ちゃん!かかし先生が!!」

チョウザ「かかしも目が覚めたか!」


隣で大泣きするチョウジをなだめながら、チョウザさんにどうなっているのか確認するが、みんなよくわかっていない様子だった。
わかるのは、死んだ者たちが、次々と生き返っているという摩訶不思議な現象。


それよりもマユは?ナルトは無事だろうか。
2人が心配だ。

マユとナルトのチャクラを探る。
ナルトは弱っているが、まだ大丈夫そうだな…
だがマユのチャクラがひどく弱い。

俺はチョウザさんにお礼を言い、チョウジを託して瞬身でマユのもとへ行った。


/ 96ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp