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【イケメン王子】野獣なジンさん(R18)

第3章 雨宿り


「ジン様からのOKも頂いたことだし、ロロちゃん。楽しいことしよっか」
警備兵の一人がにこやかに言ってくる。
「い、いいです」
私は逃げようともがくも3人の男たちの輪の中に引き摺り込まれてしまった。

「あーここ冷えちゃってるな」
無骨な手が私の柔肌をさすってくる。
「はうっ」
「うはーロロちゃん可愛い。」
私が反応するたびに、男たちは歓声をあげる。

「あれ?ここ、はまだ濡れてるぞ?」
警備兵たちがニヤニヤしながら私の下腹部に手を伸ばしてくる。
「ちょっ!さすがに、そこは!!」
男の無骨な指の侵入を拒もうとするも、なすすべなく侵入してくる。
ニュルン
ぐちゅ、ぐちゅ。。
「あっ、嘘。。」
「うわ、スッゲェ、エロいなロロちゃん」
私の蜜壺に男の無骨な指が出入りする。
こんな、会ったばかりの知らない男の人たちに、弄ばれてる。

私がショックで動かないことをいいことに、ほかの男たちも、乳房を揉んだり耳を舐めてきたり、あらゆることをして私に快感を与えてくる。
「やっやめて」
涙を堪えながら懇願するも、男たちはやめてくれない。
そのうち、カチャカチャとベルトを緩める音が聞こえてきた。
「!!?」
ボロンと、出された肉の塊がビクビクと脈打っている。

「おっと、そこまでだぞお前ら」
「ジン様!」
今まで黙っていたジンさんがゆらりと立ち上がる。
「お前らはここまで、任務ご苦労。交代の時間だろ?」
にっこりと笑いつつ有無を言わさないプレッシャーを放つ。
「ジン様、そりゃないぜ…」
男たちは明らかに落胆した顔をしながらも、私を解放するといそいそと服を整え、警備小屋から出て行った。

「ーーーっ」
私はとりあえずの危機を免れて、下着姿のままへたり込んでしまっていた。恐怖で腰がガクガクしている。
ジンさんはそんな私を見ながら
「わりぃわりぃ、お前の持ってた本が面白くて読みふけっちまった」
と悪びれもせずに言う。
助けてくれてありがとう、というのとなんだか変だし。どう言ったらいいのかわからない。
いつのまにか雨も上がったみたいだし、もう帰ろう。
私はなんとか立ち上がると服を着替えようと、服に手を伸ばすと、その手をガシッとジンさんに掴まれた。
「ロロ、俺に言うことあるんじゃないの?」
ジンさんが獲物を捕らえたような目でこちらを見てくる。
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