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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第6章 5話


『(これは・・・)』

オ「来たか・・・!」

オールマイトが期待を込めて振り返ると、USJの入り口には頼りになるプロヒーローが勢ぞろいしていた。

『来てくれた・・・』

死柄木に遠距離から銃弾が大量に撃ち込まれ、四肢を撃ち抜かれた。

黒霧が死柄木を逃がすためにワープゲートを開く。

遠くから13号がブラックホールで引っ張るがぎりぎりのところで逃げられた。

死「今度は殺すぞ

平和の象徴オールマイト」

という言葉を残して。














『(取り敢えず今は帰ってくれたって思っていいんだよね・・・)』

いきなり静かになった空間が戦いが終わったことを告げていた。

最後の最後に来てくれた緑谷は両足を骨折しているようで上半身しか起こせていない。


『大丈夫?』

緑「何も・・・・・出来なかった・・・・」

悔しそうに顔をゆがめる緑谷に、がオールマイトに視線を送るとお互いに笑った。

オ「そんなことはないさ


あの数秒がなければ私はやられていた・・・・

また助けられちゃったな」

本来の姿に戻っていくオールマイトは本当に活動時間ぎりぎりだったのだろう。

はオールマイトの言葉に涙をこらえている緑谷にお礼を込めて抱きしめた。


緑「え!?

あ、あの!先生!?」

『私からもありがとう

助かったよ』

顔を赤くしながらあたふたしている緑谷はからもお礼を言われると、こらえきれなくなった涙を流しながらの背中に手を回す。

緑「二人とも・・・無事で・・・よかったです・・・!」
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