• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第6章 5話


相「くっそ・・・

キリがねぇな・・・

だからもっとちゃんと武装しとって言っただろうが

その武器と服じゃ合理的じゃねぇだろ」

背中合わせになった相澤がちゃんと武装してこなかったに今更ながら文句を言ってくる。

『ごめんてば

これでもいつもよりはしてきたって

取り敢えずお説教はあとから聞くからこいつらをなんとかしよう』

相「わかってる!!」

黒霧によって生徒たちがばらばらに飛ばされたことを知らない二人だが敵を減らすことは出来ている。

邪魔だとジャケットを脱ぎシャツも腕まくりをする。

『(オールマイトを殺しにきたって言ってたけどこんな戦闘力じゃ相手にもならない


一番気になるのはあの脳みそむき出しの変な奴と手がいっぱいついてる奴)』

相澤とにほぼ一発ずつで倒されている敵は束になったとしてもオールマイトに勝てるようには思えない。

『(おそらく兄さんも考えてることは同じはず

あの二人が出てくる前に人数を減らさないと)』








~土砂ゾーン~

焦「(オールマイトを殺す・・・

初見じゃ精鋭を揃え数で圧倒するのかと思ったがフタを開けてみりゃ生徒たち用のコマ・・・

チンピラの寄せ集めじゃねぇか

見た限りじゃ本当に危なそうな人間は4~5人程だった・・・

が飛び込んだところにも危なそうな奴いたな・・・

早く助けに行かねぇと・・・けどその前に・・・)


なぁ、このままじゃあんたらじわじわと身体が壊死してくわけなんだが俺もヒーロー志望、そんな酷えことはなるべく避けたい

だが俺は助けに行かなきゃいけない奴がいるんだ

さっさと口を割ってもらう

あのオールマイトを殺れるっつう根拠・・・策ってなんだ?」
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp