第3章 2話
適当におにぎりやサンドイッチを見繕って帰ってくると、焦凍が上半身裸のまま携帯をいじっていた。
焦「コンビニ行ってたのか」
『う、うん
明日の朝ごはんにどうかなって・・・///』
焦「今度出るときは言え
遅い時間に一人は危ねぇから」
『わ、わかったから!!///
早く服着て!!///』
少し怒りながらに話しかける焦凍だが、上半身裸のためは目のやり場に困っている。
焦「そんなことよりが先に風呂に入れ
外から帰ってきて冷えてるだろ
それとも来るか?」
意地の悪い笑みを浮かべながら手を広げている焦凍を見ないようにしては急いで脱衣所に向かった。
焦「(忙しい奴だな・・・)」
がしっかりと風呂に行った音を確認すると、まだ濡れている髪をがしがしと拭きながら部屋に戻った。