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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第15章 14話



『(暇だなぁ・・・)』

騒動から数日。

今回は生死に関わる怪我がなかったので、全身の治癒を一気にしてもらえた。

その為元気なのだが、一応の検査などもあり入院中で何もすることがない。

テレビもオールマイトのことがほとんどで見てもつまらない為消している。

昨日相澤が来てくれて置いて行ったリンゴをむしゃむしゃと食べながら、窓の外をぼんやりと眺める。

『(オールマイトは退院したのになぁ・・・)』

なんで自分だけ・・・とぶつぶつ言うが誰も聞いてくれる人はいない。

『(刀も直してもらわないといけないな

今日兄さんが来たら頼んでみよ)』

6本中5本を戦闘で壊し無くした。

今手元にあるのは1本のみ。

6本持っている理由は自分の筋力のなさを補うため。

オール・フォー・ワンの攻撃を止めたときも4本使ってなかったら体が消し飛んでいただろう。

6本使えばもっと軽傷だったが、すべてを使い切ってしまって折れるとには攻撃手段が極端に少なくなる。

それに刀は特別な金属を使っている為簡単には折れないし、折れたのは今回が初めてだ。


攻防一体の武器として持っていたが、作ってもらうには少し時間がかかる。
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