第14章 13話
A組女子たちが大体の事をB組女子に教え、もっときゅんきゅんする話が聞きたいと言われている。
『きゅんきゅんねぇ・・・』
麗「例えば轟君にされて照れた事とか!!」
『そ、そんなのは・・・いっぱいあるけど・・・///』
思い出して急に顔を赤くするに話を聞きたいと女子たちは大興奮。
逃げたいが逃げられない状況にもうどうにでもなれと口を開く。
『えと、去年の年末年始にうちに焦凍君が泊まりに来てね・・・
そ、そこで・・・その、最初の告白を・・・してもらって・・・///』
麗「うんうん」
『い、一緒の布団で寝たんだけど・・・次の日の朝まで腕枕してくれてたし・・・抱きしめてくれてたし・・・・』
麗日が一緒の布団、と言って倒れているが蛙吹に助け起こされている。
八「轟さんは結構大胆な方ですのね・・・」
葉「あ、ねぇねぇもしかして
いつも先生がつけてるそのネックレスって轟からもらったの?」
『あ、うん
去年のクリスマスプレゼントにって・・・///』
なんの羞恥プレイかと思うほどの心は擦り切れ始めている。
だが、女子たちの盛り上がりは勢いを増していく。
葉「他には!?」
『え、他・・・
た、体育祭の時に、その、いろいろあって泣いちゃったんだ
それで目を冷やしてくれてる時に・・・・・・ほ、頬にき、すされたりとか?』
「「「きゃー!!」」」
きす、という単語に女子たちが顔を赤くする。
麗「もうだめだ
きゅんきゅんしすぎて死にそう・・・」
『もうほんと許して・・・///』
の顔を赤くして両手で顔を隠している。
相当恥ずかしいのだ。
耳「あ、そうだ
気になってたんですけど、爆豪とはどうなってんですか?」
赤くなった顔を冷ますように手で扇ぎながら、思い出したように耳郎が言う。
『ば、くごうくんは・・・///』
言われて昨日告白されたことを思い出し、引いてきた熱がさらに上がる。
その反応に女子たちが食いつかないわけがない。