• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第14章 13話


30分後、激闘の末勝ったのは切島だった。

切「う、しゃあぁあああ!!」

鉄「くそ・・・」

二人とも仰向けに転がりながら息を整えているが、負けた鉄哲にはそんな時間はない。


『はい、鉄哲君はすぐ起き上がってね』

鉄「うす」

『10回、ちゃんと耐えてね』

鉄「うす!!」

素直になった鉄哲はお願いします!!と身体を硬くする。

隣で切島の応援が入っている。




そして10回鉄哲は受け切った。

受け終わった直後に後ろ向けに倒れる。

『うん、さすがだね』

かちん、と刀を直せば今度は切島が俺もお願いしますと前に立ってくる。

『10回?』

冗談で聞けば一瞬言葉に詰まった顔をしたが、先ほどより大きな声でお願いしますと言ってくるあたり受けて立つという事だろう。

『よし、じゃあいくよ』
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp