第14章 13話
夕食後、男女ともに入浴の時間になる。
相「、悪いが頼んだぞ」
『はいはい』
相澤に言われたことをしぶしぶながらやるために、いつもは6本持っている刀を1本だけ持って言われた場所に行く。
『あれ?
洸太君?』
洸「・・・・・・雄英の先生・・・」
言われた場所、つまり男湯と女湯の間にある隙間に行くと既に洸太が梯子を用意してスタンバイしていた。
もちろんが来たのは峰田対策のためだ。
相澤がスタンバイするのと、がスタンバイするのでどちらがいいか悩んだ結果だった。
『一緒に見張ってくれるんだね
私女湯の方向いてるから、洸太君は男湯の方見ててもらってもいい?』
洸「ふん」
二人で梯子に上り背中合わせに座る。
しばらくすると二つの浴場に生徒たちが入ってくる。
麗「あれ、先生だ」
『なんかのぞいてるみたいになってるけど気にしないでね』
申し訳なさそうにするに、”ああ、峰田君対策か”と同情の眼を向ける。
峰「んっで先生そんなとこいてんだよ!!」
男湯の方からは峰田が嘆いているのが聞こえるが、聞こえてないふりをする。
上「どう考えてもお前対策だろ」
切「武器も持ってし諦めろって」
覗きをしようとしていたことはクラスの誰もが知っている事。
だが、諦めの悪い峰田はまずをどうにかしようと考えた。
峰「先生よぉ・・・
ほんとはそんなとこで見張りながら俺たちの裸覗いてんじゃねぇのか?」
『え?』
(((そうきたか)))