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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第13章 12話


そして保健室。

わかっていたリカバリーガールに小言を言われながら治癒を施される。

リ「ほら、これで大丈夫だろ」

『ありがとうございます』

保健室には焦凍、緑谷、飯田がついてきてくれていた。

リ「ったく、全身火傷に左腕骨折、右足には骨にヒビ

あたしゃあんたに女だという自覚を持てと言ったはずなんだけどねぇ」

『は、はい・・・

すいません・・・』

リ「まぁこれがあんたのけじめなら仕方ない

しかしあのエンデヴァーも丸くなったもんだよ」

ちら、と焦凍を見れば苦虫を噛み潰したような顔をしている。

リ「この程度で済んだのはあんたが頑張ってきたのと、あの子の心を変えたあんただからだ

だから・・・」

リカバリーガールがと焦凍の手をぎゅっと握らせる。

リ「傍にいたいもん同士傍にいな」

『リカバリーガール・・・』

焦「はい・・・

今度何かあいつに言われるようなことがあれば俺が必ず守ります」

リカバリーガールに握らされた手をぎゅっと強く握りしめる。

緑「轟君、よかったね」

飯「ああ、これで・・・先生は轟君の傍にいれるのだな」

焦「二人ともありがとう

心配かけた



もありがとう

今度何かあれば俺にも言ってくれ

一緒に戦う」

『うん

私も今度は情けをかけてもらわなくてもちゃんと勝てるように頑張るよ


応援してくれて、信じてくれてありがとう』

お互いの手を握り合って笑う姿に、緑谷と飯田それにリカバリーガールはよかったと笑う。
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