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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第12章 11話


麗「私だって・・・守りたいんだ・・・!」

は麗日の個性で浮かされ無傷だった。

緑「麗日さん・・・」

全員がほっとしたように息をつくがこれで終わったわけではない。

焦「次が来る!!

麗日!を安全な所へ!!」

麗「わかった!!」

この場にいればみんなで守れるから安全かと思っていたが、狙われてしまっては離れてもらうしかない。

「させるか!」

を気絶させたい男は執拗にを追いかけ攻撃する。

麗「わっ・・・」

緑「麗日さん!!」

を守りつつ応戦していた麗日だったが、一撃当たってしまい転んでしまう。


麗「くっ・・・先生は渡さん!!」

すぐさま立ち上がり、に手を伸ばすが一瞬間に合わずは岩に激突した。

「「「先生!!」」」

爆「あのばか女・・・

意識あんだろうな・・・」

近くにいる動けるものでの安否を確認しに走る。

『ごほっ・・・ごほっ・・・』

芦「よかった・・・

意識はある・・・」

八「ですが・・・血が・・・」

口から血を吐き咳が止まらないの背中をさすってやることしかできない。

『(なさけない・・・

自分でまいた種で・・・みんなを危険にさらして・・・

黙ってたのに・・・みんなを守りたいから・・・黙ってたのに・・・)』

揺れる視界の中で戦ってくれているみんなに対して自分は何が出来るかを考える。

『(あの蛇がなんとかできれば・・・)』

震える手で小型無線機のスイッチを入れた。
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