第12章 11話
相澤と生徒たちは何度も攻撃をしかけるが、ほとんど効いていない上にすり抜けるときまである。
相「(の意識が薄れ始めてるのか・・・!)
おい!のやつ叩き起こせ!!」
大声で麗日にそう指示を出す相澤だが正直期待はしていない。
むしろ今までよく意識を保っていた方だと思う。
貰った今までの資料には全員に伝えてこそいないが、痛みで死んだ人もいたとあった。
しかもその痛みは寄生物が表に出ている間持続する。
これだけの大蛇が外に出たときの痛みは想像もできない上に、その痛みは現在も続いている。
いつ気を失っても仕方ない。
相「(こちらの戦力自体申し分ない
あの蛇がちゃんと実体化すれば勝てる相手だ・・・)」
「雄英ってのはこの程度か!!
俺一人にこんな手こずってるようじゃ最高峰の学校も落ちたもんだ!!」
爆「黙れくそカスが!!
てめぇは何もしてねぇだろ!!」
焦「そいつはが俺たちを大事に思ってくれたからそこまで成長しただけだ」
爆発と氷で攻めるがやはり効かない。
「そういうお前たちはこいつに手も足もでないじゃないか!!
あの女の意識なんざいずれ消える
そうなりゃ俺は無敵だ!!」
周りの木々をなぎ倒し、下にいる者を狙ってくる。
焦「しまった!
狙いはだ!」
大蛇の尻尾は確実にを狙って攻撃をしかけた。
焦凍が狙いに気づいて声をかけるが、土煙が上がってどうなっているのかわからない。