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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第12章 11話


全員が泣き止んだところで本日の実習の話に移る。

相「今日の実習の名目はレスキュー訓練

もちろんレスキューの対象はだ


しっかり助けるように」

「「「はい」」」

相「えー、救助方法に関してだがおそらくがかかっている個性は”寄生”だな

内容を確認したらの症状にまるまるあてはまる」

飯「先生!!その”寄生”とはどのような個性なのでしょうか!」

相「その個性を持つ対象と接触し夢で寄生される

そのまま個性にかかったやつの体内で負の感情を吸い取り、寄生した生物が成長していく

今回見た感じと聞いた話だとに寄生してんのは蛇だな」

やっぱ蛇か、と自分の体についている鱗を見下ろす。

焦「ていうか

そんな個性持ってる奴といつ接触したんだ」

『全然身に覚えがないんだよね』

焦「あの蛇に噛まれる夢を見た日に何かかわったことはなかったか?」

『変わった事・・・


あー、そういえば帰り道に男の人とぶつかった』

(((絶対それだ・・・)))

『私にぶつかって向こうが転んだから手を出して助け起こしたけど・・・

それかな』

相「おそらくな

近頃悪夢を見るから眠れないって人が急増してた

あの日変な敵がいるから気を付けて帰れよって言ったはずなんだけどな、俺は」

そういえばそんなこと言っていたなと思い出すが、今となっては思い出しても遅い。

相「おそらくこいつが原因だろう

この”寄生”は寄生された対象が眠らなかった時間に比例して寄生物は強く成長する


お前、ここ最近全く寝てないだろ」

『・・・・はい』

はぁとため息をついた相澤は、こいつあほだと思ったが口には出さないでおいた。
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