第11章 特別編
藤「ゆ、雄英の先生ってのはドジでもなれんのかよ!!
ほ、ほら掴まれ・・・///」
『あはは、ごめんね』
悪態をつきながらも手を差し出してくれる藤見にを手を伸ばした。
爆「気安くそいつに触ろうとしてんじゃねぇよ!!」
が、手が触れる前に八百万の個性でミサイルを防いだ4人が出てきた。
万「私に任せて!!」
万偶数の眼が光り、弛緩の個性が発動する。
万偶数の後ろにいたは影響を受けなかったが、八百万、切島、障子は体が動かなくなりその場に倒れこむ。
万「この隙に攻撃を!!」
多「見て!!」
万「弛緩する前に跳躍!?」
爆豪ただ一人だけ完璧に弛緩する前に跳躍しており、空中にうかんでいる。
だが、万偶数の弛緩できる時間は3秒。
爆「たった3秒程度かよ
ちっちゃい個性だなぁ!おい!」
爆発させてこちらに向かってくる爆豪から逃げる為に素早く立ち上がり距離を置くために少し走る。
藤「バカにすんな・・・!」
藤見の体についている管がピンク色に染まる。
『(あ、あれもしかして・・・!!)』
やばいと思い更に遠くに逃げる為に足を速めた。
爆「ぶっ潰す!!」
藤「なめんなぁああ!!」
赤「藤見だめよ!!」
赤外の忠告を聞くことなく藤見は個性のガスを広範囲にはなってしまう。
『(わー・・・
これ自分だけは守れるけどみんなまでは助けられないな・・・)』
何度か抜刀の風圧でガスを自分の周りだけ晴らし、取り敢えずここから離れようと森の中へ走った。