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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第10章 9話


グ「待て轟!!」

グラントリノに止められエンデヴァーは攻撃をとどめる。

だがエンデヴァーを見たステインは”贋物”と言い一歩一歩こちらに近寄ってくる。

『(これは・・・悪意・・・?

というよりは・・・)』

気迫に押されそうになるが後ろには焦凍も飯田もいるため一応いつでも刀を抜けるように構える。

ス「正さねば・・・

誰かが・・・血に染まらねば・・・!

英雄(ヒーロー)を取り戻さねば!!


来い

来てみろ贋物ども

俺を殺していいのは本物の英雄(オールマイト)だけだ!!」

ステインの気迫が収まったと思い顔を見ればステインは立ったまま気を失っていた。


『(自分の生き方に正直に生きた結果・・・かな)』

動ける様になったエンデヴァーがヒーロー殺しを再度縛り、警察が来るまで見張ることになった。

他のプロヒーローたちはグラントリノを除き全員が腰が抜けて立てなくなっていた。

緑谷を迎えに行き、へたり込んでいる焦凍と飯田に大丈夫かと声をかける。

焦「あ、ああ」

飯「大丈夫です・・・」

緑「僕も・・・」

『そう・・・よかった』

少し考える素振りをしたは飯田に上のコスチュームを脱げるかと聞く。

飯「できますが・・・何故このタイミングで・・・」

『いいから』

言われた通り飯田はコスチュームの上をとり、アンダーの姿になる。
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