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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第10章 9話


これからどうするかを話し合おうとした瞬間、グラントリノがばっと振り返り全員に”伏せろ!!”と声を荒げた。

『(脳無!!)』

翼の生えた脳無がこちらに向かって急降下してくる。

「「「!?」」」

すさまじい速さで急降下した脳無はなぜか緑谷を掴み今度は急上昇していく。

飯「緑谷君!!」

緑「え、ちょ・・・」

『(追い付かなくなる前に・・・!)』

焦「!」

緑谷が捕らえられたと認識した一瞬後にが後を走って追いかける。

『(届くか・・)』

走りながら抜刀の構えをとり、抜こうとした直後に誰かにうしろから髪を引っ張られる。


『な・・・!』

ス「偽者が蔓延るこの社会も

徒(いたずら)に力を振りまく犯罪者も

粛清対象だ・・・・

全ては正しき社会の為に」

脳無を一撃で倒したステインは緑谷を救ったようにも見える。

「助けた!?」

「バカ人質とったんだ

躊躇なく人殺ししやがったぜ」

「いいから戦闘態勢とれ!とりあえず!」

ステインの行動にあわてるプロヒーローたち。

エ「何故一カタマリで突っ立っている!!」

そこに脳無を追いかけてきたエンデヴァーが合流した。

エ「そっちに一人逃げたハズだが!?」

きょろきょろと周りを見渡してヒーロー殺しがいることに気づき、緑谷が近くにいる事に気づかず攻撃をしようとする。
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