• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第10章 9話


『(間に合え・・・!)』

ステインの刀が焦凍に当たるより少し早く地面に足の着いたは、焦凍の方に手を伸ばし抱きつく様に飛び出した。

焦「おいっ・・・!」

少しだけ背中にぴりっとした感覚がしたが、ステインは刀を振り切ることはできなかった。

飯「レシプロ・・・


バースト!!!」

復活した飯田が間一髪のところでステインの刀を真っ二つに折る。

吹っ飛ばされたステインを追いかけ、追撃していく。

焦「おい!!

なんで庇った!!」

『当たり前じゃない

それに大したことないから大丈夫だよ


そんなことよりまだ終わってないから先にあっちを片付けるよ』

また守られた。

左を使っていたのに。

ぎりっと歯を食いしばり、言われた通り今は目の前の敵を倒すことに専念する。

飯「轟君も、緑谷君も、先生も関係ない事で・・・申し訳ない・・・」

緑「またそんな事を・・・」

飯「だからもう二人にこれ以上血を流させるわけにはいかない」

『(やっぱお兄さんの事か

兄さんから飯田君のお兄さんが敵にやられたとは聞いてたけど・・・)』

辛そうな顔をする飯田になんと声をかけるべきか悩む。
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp