第8章 7話
表彰式。
自分の1位に不満な爆豪は暴れたため、1位なのに拘束されている。
メダルを授与してくれるのは№1ヒーローオールマイト。
常闇にメダルを授与し、相性差を覆すには個性にばかり頼るのではなくもっと自力を鍛えれば幅が広がると助言をした。
オ「轟少年、おめでとう」
2位の焦凍にオールマイトからメダルの授与。
オ「決勝で左側をおさめてしまったのは何かわけがあるのかな?」
焦「左のことで大事な人を泣かせてしまった後に、緑谷戦で考えるきっかけをもらってわからなくなってしまいました
あなたがやつを気にかけるのも少しわかった気がします
あなたのようなヒーローになりたかった
俺だけが吹っ切れてそれだけで終わりじゃ・・・ダメだと思った
清算しなきゃならないものが・・・まだある
大事な人との約束なので・・・」
焦凍の顔はどこかすっきりしたような表情だった。
オ「うん
顔が以前と全然違う
深くは聞くまいよ
今の君ならきっと清算できる
君の大事な人も喜んでくれるだろう」
焦「はい・・・」
オールマイトが焦凍を抱きしめ、頑張れと背中を叩く。