第8章 7話
爆「・・・ゼリー女はお前のなんだ」
焦「ゼリー女?」
爆「ちっ、副担任だ」
焦「ああ・・・か
(なんだ・・・と言われると困るもんだ
友人・・・ではない、恋人でもない、家族でもない・・・)
小学生の時からの知り合いだ
家も近所なんだ」
なんて答えるべきか迷ったが、嘘でもない当たり障りのない答えはこれだろうと爆豪の問いに返答する。
爆「・・・そうかよ」
その返答を聞き爆豪は今度こそ控室を出て行った。
焦「(なんであいつがのことを気にする・・・?
体操服も貸していたし、USJの事件の後昼飯を誘ったと言っていたな
ただの罪滅ぼしかと思ったが・・・)」
そして決勝戦。
爆豪に本気を出せと言われたが、に言われたこと、緑谷に言われたこと、思い出した母の言葉、エンデヴァーのこと、いろんなことがごちゃごちゃになり最終的には左を使うことなく焦凍は爆豪に敗退した。