第8章 7話
しばらくして焦凍が戻ると言うのでも席に戻ることにした。
焦「なんで爆豪の体操服着てるんだ?」
『あ、借りたままだった
さっき焦凍君の氷こっちまで来たとき寒くなってね
貸してくれたんだ』
焦「・・・そうか
悪ぃ」
『大丈夫だよ!!
これ試合前に爆豪君に返してくるね!』
焦「ああ、転ぶなよ」
松葉杖なので転ばない様にできるだけ急いで控室に向かうを見送った。
焦「(さっき爆豪がいた気がしたが・・・
気のせいか・・・?)」
試合があるので控室に行けば会えるかもと行けば、ちょうど爆豪が控室から出てきて試合に行くところだった。
『これありがとう
借りたままどっかいっちゃってごめんね』
体操服を渡せば無言で受け取りそのまま着る。
じっとの顔を見つめ、じりじりと迫ってくるため後退しているとの背中が壁に当たり後退できなくなった。
『どうしたの?』
爆「・・・・・・ねぇわ、こんなアホ面」
『はい?』
無表情で失礼なことを言われたはステージに向かっていく爆豪に首を傾げるしかなかった。