第1章 再会・再開
「…ッ?あ、ぁ!?な、に…?て、め…仕込みやがっ、て!ん、くッだざ、イかせて、ほし、ぁ、指入れてくれっ!だざ、…?」
──ふふふ、美しいね、乱れている中也は。いつにも増して、可愛い。
太宰は敢えて放置をし、中也の行動を見ることにした。私のモノが欲しいと云う迄とことん焦らす。どのような反応か、楽しみだ。
「なぁ、入れて、くれよッ!もうぁッ…可笑しくなる!あぅ、ん、ふっ…ぅああ、っだじゃ…太宰の、欲しい、も、指じゃなくて、太宰のっ────」
漸と強請ってくれた。言い切る前に太宰は自分のモノを中也のそこに捩じ込むように入れた。待ち侘びていたモノがいきなり入ってきた中也は、呆気なく達してしまった。
「あれ、もうイったの?早いね」
「ああっ、だって…んぁあ"ぅ、もう
気持ちいからぁっあ」
「全く…君は本当に私を煽るのが上手い、ね…ッ」
中也の中で太宰のそれは更に質量と硬さを増す。
「あァん…も、可笑しく、なるぅあッ」
「なってよ…可笑しくなっても離してあげないから」
「だっ…めッぁもうイクぅ!!!」
中也は達し、その後太宰も数回動いたあと、達した。
「は、ぁ、はあッ…あれ?中也、中イきした?」
ソファの何処を見ても中也が放った筈の白濁は無い。だが、確かに中也は達したのだ。つまりは白濁を放たずに達した他ない。太宰は堪らなく嬉しくなって思わず中也を抱き締めた。
「!?中イき?俺、そんなのした事、無かったんだが……!?」
中也の顔がかあああっと紅くなる。
此れが又可愛いのだ、赤面した中也は。
私は再び中也を押し倒し、2回戦に突入したのだった…
Fin