第3章 かむかむ

そう｡




どさっ···

(人を､噛めば····)


ーーーー···

『樋口さん』


ーーーー···


(····今)

私は誰を浮かんだ？


「こっちは終わったぞ！」

「あっはい··立原さん私ちょっと最後の後始末ありますから先に帰宅お願い出来ますか？」

「？､分かったぞ。」


ーーーーー····


がぶっ···ﾁｭｰ···
(····いくら殺した人間でさえ血は仕方ない)


うぅ
にがい


(生きてる人間の血が欲しい···｡近くにいて甘くて)

ｺｯｺｯｺｯ

(優しい人間)



ｶﾞﾁｬ
「樋口一葉帰還しました」

「お疲れ様｡後始末ありがとね」

「いいえ」


ﾊﾟﾀﾝ｡

ｺｯｺｯｺｯ

(首領はいつ見ても恐ろしい方だ··やはりマフィアを支える人柄もあるから)


ばったり☆
「あっお疲れ様です樋口さん！」