第7章 遊びのくせに【フロ監】
「こんにちはー。フロイド先輩いますかー」
「…おや。ユウさんですか。」
「あ、こんにちはアズール先輩。」
放課後、オンボロ寮で作った食べ物を持ってオクタ寮に来た。
モストロの開店時間まで時間があるらしく、アズール先輩はまだ寮にいた。
「フロイドですか…部屋にいると思いますが…」
「ありがとうございまーす」
「…はぁ…どうせジェイドが呼んだんだろうな…あのバカ…」
「フロイドせんぱ…!」
「はいフロイド。ご飯です」
「だーかーら!キノコは嫌いって言ってんじゃん!!!」
「栄養はあります」
「知らねーし!!ぜってー食べねーーーー!!」
「あ、あの…」
「あ!?」
「す、すみません…差し入れです…」
「すみませんねわざわざ…こんな調子でご飯を3日ほど食べていないんです」
「ジェイドがキノコばっか作るからじゃんばか!!」
「キノコを馬鹿にしないでください…しくしく…」
「良ければどうぞ…お口に合うか分かりませんが…」
「…キノコ入ってないよね?」
「キノコは消化に悪いので食べないほうが…あっ」
「……しくしく。」
「ジェイドはもうあっち行って」
「仕方ありませんねぇ…それではユウさん。よろしくお願いしますね」
「え?はい」
キノコ料理のせいか、部屋は荒れている。
多分フロイド先輩が暴れたんだろう。
3日ご飯を食べていないからか顔が…痩せている気がする。