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明日も君の隣で【twst】

第7章 遊びのくせに【フロ監】


ふわりと香る潮の香り。
心地良い風。
夕焼けに照らされる橙の海。
学園から少し遠い海岸へ来た。



「流石に遠すぎたかなぁ…」



先輩が迎えに来てくれないと流石に心細い。
そろそろ結果発表の時間が近づいている。




「…楽しかったなぁ……」

先輩。

「…迎えに来て…」




「ごめんねぇ、お待たせ」

「せんぱ…」

「何その顔ぉ…泣き虫だねぇユウ」

「来てくれないと思いました…」

「なんでよぉ…すぐ迎えに行くって言ったじゃん」

「……」

「遅かったぁ?ごめんねぇ」




そう言いながら優しく抱きしめてくれる先輩。
ドクドクと聴こえる鼓動。
私たちが付き合った日を思い出す。




「………」

「…ユウ?」

「迎えに来てくれてありがとうございます」

「いいえ〜」

「え、どこ行…まさか」

「あはは〜気持ち〜ねユウ〜」

「いや私水に浸かってないんですけど…」

「ん〜?はい。どお?」

「冷たいです」

「あはは〜このままだと風邪引くねぇ」

「そろそろ帰りましょうか」

「…ユウ」

「はい…っぎゃあっ!?何するんですか!?」

「あはは〜じゃあ帰ろっか〜」

「む…」

「ほら帰るよぉ」

「だーかーらー抱っこしないで下さっ…はぁ…」




またいつもの調子で呑まれてしまう。
まぁ悪くは無いけど。


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