第6章 その後のお話
『ただいまぁ〜...。』
家に入り、すぐさまベッドに倒れ込む。
流石に疲れた...。
『もうこのまま寝ちゃおうかな...。でもお風呂は入りたい...。』
そんなことを考えていると、
ピロン♪
私のスマホから、LINEの通知音が鳴った。
そこには、
及川徹
〔やっほー☆お疲れ様〜!〕
『及川さん!?』
な、何で及川さんのLINEが入っているの...?
ピロン♪
及川徹
〔 驚いた?実は抱きしめた時に追加しといたんだ〜♪〕
...エスパーかな?←
私は急いで返信する。
舞花
〔お疲れ様です。驚きました...。〕
及川徹
〔セコムにバレると厄介だからね。うんうん良かった良かった。〕
...セコムって...なんだろ?
及川徹
〔ところで、今から通話しても大丈夫?話したいことがあるんだけど...。〕
話したいこと...?
舞花
〔はい。構いませんが...。〕
私がそう返すと、
プルルルル
すぐにかかってきた。