第5章 烏野高校VS青葉城西高校!!
選手達が、整列し挨拶する。
武田「はああぁ〜...。」
武田先生が、へなへなと椅子に座った。
菅原「どうしたんですか?」
武田「.....。」
『せ、先生?』
武田「......すんごい。」
?...あ、武田先生は、翔陽と飛雄の速攻、今日が初見だったんだ!
菅原「ね!凄いでしょ⁉︎もう、凄いっつーか恐いっつーか...。」
澤村「集合ーーっ!」
皆が一斉に集まった。
「「「お願いしアース!!」」」
武田「ビクッ!」
菅原「先生、何か講評とか...コソッ」
武田「あっ、そっ、そうか!」
武田先生が、皆を見る。
武田「えーと…僕はまだ、バレーボールに関して素人だけど...なにか、なにか凄いことが起こってるんだってことは、わかったよ。」
澤村&菅原「「?」」
武田「...新年度になって...凄い1年生が入って来て...でも、一筋縄ではいかなくて.....だけど、
“日向と影山は、今はバラバラだけど、ちゃんと力を合わせたらなにか…凄いことになる気がするんです”」
武田「澤村君が、そんな風に言ってて、その時はよくわからなかったけど今日、わかった気がする。
バラバラだったらなんてことない、一人と、一人が、出会うことで化学変化を起こす。」