サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第31章 試合★
ノートンは、デミのドーフリン酒を飲みながら話していた。
その姿を私は陰で見ていた。幸いなことに、私がサバイバーに近づいても心音が鳴らない、というものは調整されなかったようだ。
「いやぁ、やっぱりイソップは夏葉とは違って従順に役に立ってくれるから良いよ。夏葉…あの馬鹿は本当に欠片も役に立ってくれなかったからね」
「はは。今頃必死に夏葉の奴から逃げてるだろうさ」
デミがそう言った時、イソップが姿を表した。
「……っ!ハンターはどうしたんだい?あいつを振り切れるわけないだろう!?」
「……夏葉さん、もう、駄目です…。男の僕が女性の貴女に助けを求めるのは情けないというのは分かっています。でも…助けてください………」
イソップはそう言って、しゃがみこんで嗚咽を漏らした。
私が限界になって出ていこうとすると、ノートンがイソップの頭を踏みつけた。
「なんだよ、お前。気持ち悪いな」
ここで、私の中の糸がプツリと切れた。
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イソペ推しとノートン推しの方、申し訳ございません。
ウィラとマーサの時と同様に、申し訳ございません。
この先も色々なキャラクターがこんな感じになりますが、マジでご了承下さい。
本当にごめんなさい。
(タグを見てください。サイコってあるじゃないですか?本来ならもうちょいグロくしたいんですが、これ以上にするとててごファンの皆様が怒ってスマホ叩き割る姿しか想像出来ないんです。)