サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第31章 試合★
今回の危機一髪付きはデミとイソップ、ノートンらしい。
なるほど、エマは最後に残しておいても大丈夫か。
これは仮にもジャックの試合。勝利をおさめなくちゃ。
「逃がしはしないよ」
デミに一発おみまいしたあとノートンを追う。
「くっそ…っ!喰らえ!」
磁石を顔面に当てられ、お面が割れる。
お気に入りだったのに。
私はお面を外し、怒りを露にした表情で言う。
「ユルサナイ」
「追い付けるものなら追い付いてみろよ!」
必死に逃げるノートン。
「追い付けない筈が無いのにね…♪」