サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第28章 図書館
「見してー!」
「あっ」
范無咎の持っている本を横から覗く。
そこには、可愛い雰囲気のページがあった。お菓子作りの本かな。
えぇ!?お菓子作り!?
「………お前とロビー辺りにでも作ってやろうと思っていてな。なんとなく読んでいたら、案外面白くて読みいってしまった。」
「意外……。私も范無咎と謝必安に作ってあげるね!」
「…黒焦げにしそうだな」
「!?こう見えて私料理得意だよ!?」
この図書館、綺麗だし楽しいね。
そう言いながら綺麗な石を眺めていると、范無咎に言われた。
「リッパーを待たせているんじゃないのか?」
「あ、忘れてた。行かなくちゃ。バイバイ范無咎!また後で!」
多少呆れながらも手を振ってくれる范無咎。
ヤバイ、イメージと実際のキャラが合ってない!