サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第27章 看病
「ジャック、取ってきた…よ。」
「ありがとう…ございます……」
私は一度ベッドの上に乗り、ジャックを膝枕した。これで食べさせやすくなるはずだ。
「はい、ジャック。口開けて。」
「……あむ…」
少しとろんと顔で口をもぐもぐさせているジャックを見て、少し…かなりきゅんとした。
「…あ。」
ジャックが、こちらを見上げながら口を開く。
いつもはドSでカッコいいのに、なんか、本当に可愛い!!
「はい、あーん。」
美味しそうに目を細めて食べるジャック。
母性本能ってこれかな。めちゃくちゃ愛おしくて、守りたくなる。
「ごちそーさま、でした。」
「こちらこそごちそうさまでしたぁっ…///」
不思議そうにこちらを見るジャック。あぁ、大好き。