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サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。

第26章 待って待って


「ジャ、ック………えぇ…?」

美智子さんとマリーさん二人の頭を、片手ずつで抑えていたのだ。

「レディはあまり傷付けたくはないのでね。」

マリーさんと美智子さんが、悔しそうに手をぶんぶん振り回していた。

なんか、こういうのなんとなく和んじゃうなぁ。

「美智子さん、マリーさん。私はもう大丈夫だよ。ジャックには、私が直々に制裁を下すから。ありがとう。」

私がそう言うと、マリーさんと美智子さんがまたもや私に飛び付いてきた。

「夏葉ちゃんはほんとにええ子やなぁ!!好き!!!」

「良かったわね、ジャック。天使のようなお嫁さんを貰って。」

「天使!?お、お嫁さん!?」

「本当ですね。夏葉は私が一生涯のうちで絶対に手放さないと決めた女性ですから。」

「ジャック…………っ!!!」

恥ずかしさで顔が真っ赤になる。

「みんな、ご飯食べないの?冷めちゃって、美味しくなくなっちゃうんだって、ベインが言ってたよ。」

「それもそうやなぁ。」

「分かりましたわ。」

ロビー君に意見に賛成し、みんなでいただきますをした。

朝から肉とは、まぁなんと豪快な……。美味しそうだけど。
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