サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第13章 黒くテカテカ光る……()
これは今ちょうど作者が対面していることの恐怖をまぎらわすために書いているものです。焦りと恐怖でかなり文章おかしいかもですが、見てってやって下さい。(一応話は無理やり繋げています。)
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ジャックと一緒に食堂に行くと、私の席にもちゃんとロールパンとコーンスープ、目玉焼きなどがあった。
「わ、私の席にも食べ物がある……!」
私が喜びと感動の涙を流していると、右隣の席の美智子さんが「辛かったやろなぁ。よう頑張ったわ。」と頭を撫でてくれた。
うぅぅ……みんなあったかくて優しいよぉ…。
左隣はジョゼフさんのようだ。美男美女に囲まれて幸せ…っ!丁度正面にはマリーさん、右斜めにジャックと左斜めにレオさんといった配置だ。凄い、私サバイバーの館では一番隅っこの埃っぽいところが自分の席だったのに!
マリーさんとベインさんが戻ってきて、レオさんがいただきます、と言うと、みんなが続いていただきます、と言って食べ始めた。
「い、いただきます」
「どうぞ召し上がれ。夏葉さんのお口に合うかしら」
私はまず目玉焼きを食べた。うん、私好みの半熟だ。
「夏葉、どうだ?」
目玉焼きを作ったのはベインさんらしく、不安そうにたずねてくる。
「すっごく美味しいです!この卵の半熟具合が最高です!」
「ふふ、良かったわねベインさん」
「ああ。喜んでもらえて良かった」
なんとなくジャックのことが気になって、ジャックの方を向いてみる。すると、丁度目があってしまってすぐに視線をご飯に戻した。なんか、気まずい気分になった。
もう一度ジャックの方を向くと、ジャックは仮面の下でくくく、と笑った。
「夏葉さん、コーンスープもお飲みになって。今日は貴女のためにいつもより力をいれたのよ」
「わ、私のために?嬉しい…!いただきます!」
コクン、とコーンスープを一口飲む。……美味しい。言葉に表せないほど美味しい。これが伝説の、究極のコーンスープか…。
「美味しいです…!」
良かった、と、マリーさんが私の髪の毛をするりと触った。
それから数分後は、ずっと楽しくみんなとご飯を食べていた。ハンターになって良かった。
私には、もうお金の価値も願いもない。