サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第36章 私はビッチ!私はビッチ!(続)
次の日。
「ぎにゃあああ!!離せぇぇぇっ!!!」
絶賛イライに誘拐され中。
いや、ね?
誰でも部屋出た瞬間連れ去られるとは思わないでしょ?
それもここにいるはずのない、サバイバーに。
「ごめんね夏葉、残念ながら放すことはできない」
「まっじで何しに来たんだよお前!!!」
「君を連れ戻すためサ☆」
「ごめん真面目に引いた」
「夏葉!!」
「夏葉ちゃん!」
「え……?」
後ろを見てみるとジャック、美智子さん、鬼の形相をした謝必安と范無咎が追ってきていた。
「待って待って本当に下ろした方がいいよ?殺されるよ!?」
「僕にだって引けないときはあるのさ」
やだ、かっちょいい…((トゥンク