サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第36章 私はビッチ!私はビッチ!(続)
とりあえず、レオさんとハスターさんに抱きつく。
二人とも優しくて、なんか…娘?みたいな感じで私を甘やかしてくれた。
「夏葉、そろそろジャックのもとに行かないと殺されるんじゃないか?」
ハスターさんに言われて時計を見る。
「oh………二人ともありがとう!!また遊んでね!」
なるべく良い笑顔で言って、急いで部屋を出た。
部屋を出たらあとはダッシュだぁぁぁぁっっ!!!
待って、マジで殺されそうで恐いんだけど
「おや、夏葉さん。体調はどうですか?」
謝必安に声をかけられる。
「よく会うね、謝必安。体調は最悪寄りの最悪だから大丈夫!!ちょっと今生死をさまよってるから、また後で!!ばいばい!」
そう言って一方的に会話を終了させて、ダッシュする。
「よく会う、ですか……ふふ。私が貴女をつけているとも知らずに」
そう言い、謝必安は逆方向へと歩き出した_____。