サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」
「はぁぁ……容易に想像できるわ…」
「…夏葉、心配をかけてすみません。……消毒も、自分ではやり方が分からなくて」
「まぁ、へーきへーき。次は気を付けなよ?」
「はい」
「目瞑って」
患部が顔なので、水が目に入ってしまうかもしれない。
少し頷いて目を瞑るジャック。こんな綺麗な顔に傷付けやがってぇ!怒るぞー!!!
「夏葉…シャワー痛いです」
シャワーを傷口にそのまま当ててしまっていたらしい。
「あ…ごめん」