サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」
「ジャック、なにその傷!?」
まだ新しい物に思える。
というか、もしかして消毒してない!?
「ちょ、来て!!」
急いで風呂場へと誘導し、医療キットを持っていく。
「洗うよ」
ガーゼに水を染み込ませ、患部に当てる。
「わ、こんなに血が…っ!誰になにされたの!?」
「……私たちがいつもサバイバーにしていることと比べたら、可愛い怪我でしょう」
暗い表情で言うジャック。
「可愛い怪我とかどうでもいいから、誰に何されたのかを言って?」
「……傭兵がスタックにハマってしまっていたので助けたら、襲われると思ったらしく、ナイフを投げられてしまいまして」