サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」
数分して、ジャックの手当てが終わった。
「はい、おーけー」
「ありがとうございます、夏葉」
そう言ってお姫様だっこをされる。
「…え!?」
私が驚いてジャックの顔を見ると、しれっとしたようすで言われた。
「ずっとおあずけされた上に他の男に犯されているんですから。今日は私のことしか考えられなくしてあげますよ」
「いや、ご飯…」
「私が作ってあげますよ」
「オムライス」
微笑みながらはい、と答えるジャック。
「…脱がしますよ?」
「あ、待って」
いつも私がされてばかりだから、何かやり返したい。
「私が先にジャックのこと脱がす」
「ふむ…新鮮で良いですね」
ジャックの承諾を得られた気がするので、まず上から脱がす。
「…結構腹筋あるね」
自分のお腹を触ってみる。
「私、ぷにぷにしてる……」
「ふふ。夏葉はそこが可愛いんですよ。ほら夏葉、下も脱がせてください」