サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」
わしゃわしゃ、と頭を拭いて、ジョゼフの服を着る。
これしか服ないんだもん。
「…心の準備は出来ましたか?」
「準備不完全な状態で挑んでくる!!」
心の準備に何分もかけるわけにはいかない。私は今すぐジャックのところに行きたいんだ。
「行ってきます!」
二人が手を振る。
よし、行くぞ!!
私は、勢いと気合いだけでジャックの部屋に行った。
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「ジャックの部屋に行っても、ただ犯されるだけなのにな」
「まぁ、リッパーはもともと怒っていませんからね。怒っているとしたら、他の男に体を許している事でしょうし。……夏葉、本当に死なないと良いですね」