サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。
第34章 私はビッチ私はビッチ「「自己暗示」」
「……で、薬を飲んで一人になるのが嫌でエッチな事をする方を選んだ、と?」
「うん……」
なるほどね……とジョゼフが言う。
「その男性ハンターの中には僕も含まれてる?」
「うん、多分」
「………じゃあ、今、する?」
「…ふぇ!?」
顔が一気に熱くなる。保冷剤を当てたいくらいだ。
「今が嫌だったら別に平気だよ。でも……」
僕はしたいな、と耳元で囁かれる。
「ふぁ、や、やります」
どうせ今やらなくても後ですることになるんだから、今した方が良いよね。
体の負荷的に。
「…じゃ、あ、まず一緒にシャワー浴びる?僕も夏葉もさっき試合してるし……」
「そっ、そうだね!!……一緒に…かぁ」
「あ、嫌なら別に、個々で入っても大丈夫っ!!」
「嫌じゃないけど……恥ずかしい…」
ジョゼフが息を飲む音が聞こえる。やばい、何かのスイッチ押してないと良いけど。
「…じゃ、あ、一緒に入ろ?」
「うん」
私はジョゼフに誘われるままシャワー室へ入った。