• テキストサイズ

天使の様な君とワルツを

第2章 Prolog


私は幼い頃から“ヒーロー”よりも“悪役”の方が好きだった
抗いながら戦い、必死に勝とうとする“悪役”
ディズニーでもそうだ
不思議の国のアリス、ライオンキング、リトルマーメイド、アラジン、白雪姫、ヘラクレス、眠れる森の美女…どれをとっても“悪役”と呼ばれた人達が好きだった

何故みんなは“ヒーロー”や“ヒロイン”が好きなのか分からなかった

歪んでるのは私?

殴られながら、ボーッと考える

もし、本当に存在するなら私は迷わず手を伸ばす

“ヒーロー”じゃなくて“悪役”の彼等に──…
/ 312ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp