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天使の様な君とワルツを

第4章 グリムは知っている


こっそりと付いてきたグリムは静かに涙を流すを見つけてしまった

グリム「(泣いてるんだゾ…)」

『……』

声も上げない、ただただ静かに涙を流す姿にグリムはどうしていいか分からず、オロオロとする

グリム「ーー!」

グリムは大声で名前を叫ぶと、ドンッとの胸に飛び込んだ

『グリム!?』

グリムをキャッチしたは驚きで目をパチパチさせる

グリム「おおおお前が泣いてたから…どうしていいか分からなかったんだゾ!」

だが、グリムが顔を上げると泣いてなどいなかった
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