第11章 告白
【ずるーい!】
【いつも白うさぎ!】
『!……ふふ、そうだね。うん、みんなおいで』
はゴロンと横になると小動物達はの身体に密着するように囲む
『……温かい』
ポカポカとした動物特有の温かさには目を瞑った
ルーク「おや?ヴィル。トリックスターがあそこで寝ているよ」
ヴィル「何処よ?」
ルークが指をさした場所は木の下
動物達と一緒に寝ていた
ルーク「さっき追い掛けられてたからね。疲れてしまったんだろう」
ヴィル「は?追い掛けられたって誰によ?」
ルーク「分からない。すまない毒の君」
『!』
ルーク「おや?トリックスター起きたみたいだよ」
ヴィル「あの子いちいち騒々しいわね」
それでも2人の顔は穏やかだ