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天使の様な君とワルツを

第11章 告白


放課後

『何だか変な1日だったなぁ…』

そんな事を言いながら優とグリムと帰っていると、腕を掴まれた

『っ!』

ビックリして振り返ると知らない人が立っていた

『???誰』

どう見ても自分たちのクラスじゃないと優とグリムは警戒する

「あの…お話いいですか?」

『……私に?』

「はい!」

『どうぞ』

「あっあの…出来れば2人っきりで…」

そう言われたは優とグリムにベンチで待っているように伝えると歩き出す
人通りが少ない場所まで来ると、相手がスッと背筋を正した

『?何』

「好きです!!!恋愛的意味で!!!だから付き合って下さい!!!」

セベクに負けない声量で言われたは耳を押さえた
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