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天使の様な君とワルツを

第9章 少女昏睡状態


「お前が居ないと動物達も元気がない」

「そろそろ目を覚ましたらどうじゃ?」

「人の子。また星を眺めよう」

「さん。さん。新しいゲーム手に入ったって兄さんが言ってたよ!一緒に遊ぼ?」

何処まで干渉してくるの?
私は独りがいいの
たまには自由になりたいの
ずっと寝たままなら皆どっか行くでしょ?

「……姉さん…目を覚まして…」

「ユウの料理不味くて食えたもんじゃねーんだゾ!」

優…?優…守らなきゃいけない義弟
少し疲れただけだから心配しないで
グリムも…我儘言わずに優のご飯食べて

フラリフラリ暗闇を歩く
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