第9章 少女昏睡状態
『(起きなきゃ…起きなきゃ…)』
何とか気力で起きようとするだが、その気持ちとは裏腹に身体はピクリとも動かない
ユウ「兄さん!?」
グリム「!大丈夫か!?」
大丈夫と言いたいがは声も出せない
『(せめて…顔だけでも)』
気力で顔を上げて笑った
その笑顔は優とグリムを安心させるが、すぐに力過ぎた
ユウ「っ!兄さん!兄さん!」
グリム「おい!!!」
その声を聞いたエース達が駆け寄ってくる
エース「どうしたんだよ?んな大声上げて」
デュース「何かあったのか?」
キョトンとしながら来たエーデュースは、すぐに真っ青になった