第8章 購買部で働きます
優とグリムと別れ、購買部へ足を運ぶ
サム「Hey、小鬼ちゃん…。その傷はどうしたんだい?」
火傷のような後を見つけたサムは、少し怒りのある声を出す
『ちょっとヘマしてしまい…薬品が手にかかったんですよ』
動けない表情筋の変わりに声を柔らかくする
サム「……本当に?」
『はい。まぁ“男”なんで、傷くらいでピーピー言いませんよ』
良く見るとの身体はどこも古傷と真新しい傷だらけ
サム「手当てをしよう」
『平気ですよ。それよりサムさん手伝いますよ』
サラリと断りを入れると、荷物運びを手伝う